つくし世代18歳が言う。「無自覚な自分に気づく必要があるのは、何のためか分かりました!」
人間関係力(=人間力)を引きだしていく個人ワークを、
コンサル研修の1部としておこなっています。
長い目でみたらこれが一番のチーム力に繋がると思っているからです。
このワークは、無自覚な自己否定の分野を紐解いていきますので、
途中で嫌になったり、抵抗がおこることもあります。
先日、高校を卒業した18歳の方に、
個人ワークをおこなう機会に恵まれました。
途中涙したり、沈黙しながらも、
とつとつと話す様子が印象的でした。
ワークが終わって、
「最後に、やってみて感じたことをきいてもいいですか?」
ときいたら、
彼女が言った言葉。↓
「無自覚な自分に気づく必要があるのは、何のためか分かりました!
自分が嫌だ、ダメだと否定していることに無自覚だと、
人を否定していることにも気付いていない、
無自覚で人を否定してしまうんですね。
人を否定なんかしたくないし、しないために
無自覚な自分と向き合うワークをするんですね。」
1回のワークで、こんなことにまで気づいている。
「悟り世代」の次の「つくし世代」とは、よく言ったものです。
同時に感じたのは、ある危機感。
無自覚に自分が正しいというところから話す上司や先輩は、
すぐに話の通じない人と感じられてしまうのではないでしょうか。
新しく入るスタッフさんを担当する方は、
柔らかいモノの観方になっていますか?
私自身、改めて観直す時間となりました。
どんな世代でも、無自覚な自分に気づくことは可能です。
新しい情報知識、価値観を入れるより、
過去に取り込んでしまった要らない情報知識、価値観に気づいて、
手放していく時代です。
無自覚な自分の判断基準に気づいて手放していくと、
人間関係力=人間力が引き出されていきます!
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。