私たちは、それぞれが不完全であるからこそ補い合って完全な人間(人の間)になっていく。
ある大手企業セミナーのキャッチコピーに、
「弱さをさらけ出せるリーダーが組織を強くする」
とあり、とても共感します。(引用 Unipos株式会社さま)
弊社がこれをもう少し分解しますと、
弱さを出せた(ありのままの想いを出せた)素直なリーダーの姿が、
スタッフを素直にしていく
↓
自分の弱さ(ありのままの想い)を出せる、相談できる
↓
心理的安全性の場が生まれる!
↓
調和・団結・協力がうれしいワクワクの組織になる!
というプロセスが大切です。
特に大切なのは、
「弱さ(ありのままの想い)を出す」には、
自分の弱さを認識し、ジャッジせず、慈しみ、ゆるす
という内省が必要だということなんです。
自分の弱さを嫌がり、自分をゆるせていなければ、
人の弱さを受け取れません(本当にはゆるせません)。
本当の心理的安全性の場をつくるには、
この個々人の内省が欠かせないと言い切ります!
ここから辛口です。
「ウチはスタッフ仲がよいです。心理的安全性の場ができています。」
とおっしゃる経営者さんのスタッフさんが、
その経営者さんの地雷を踏まないように、
思ったことを言わないということはよくあります。
その経営者さん、リーダーさんにとっての
安心、安全なことしか言わないお利口なスタッフさんです。
言うまでもないですが、
辛口なことを言う、嫌事をいうスタッフさんは貴重です!(笑)
ウチは、心理的安全性の場になっているかな?と
気にかけている、心配しているくらいの
リーダーさん、経営者さんは、素敵です。
そんな想いをどことなく感じ取るスタッフさんは、
この悩み、ちょっと相談してみようかな、とか
安心してもらえるようにがんばろう!とか
元気が出たりします。
私たちは、それぞれが不完全であるからこそ
補い合って完全な人間(人の間)になっていく。
これが人としての喜びだなあと思うのです。
仲間と喜び合って仕事をしたいですね!
そんな組織づくりを全力でお手伝いできることが
弊社心の力の喜びです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。